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初期消火の主役
家庭で一番身近な消化機器は消火器です。しかし、消火器がいざという時にどれだけ使われ、またどれだけ役立っているのか、案外知られていないようです。
初期消火で消火器を使用した場合、7割以上が成功を収めており、その場合、火災1件あたり約2.5本が使用されているとのデータが出ています。しかし、まだまだ消火器が使われていないのが現状です。消火器が使用されたにもかかわらず、消火に失敗した理由としては、「発見が遅れた」を含む消火時期の遅れが大半を占めています。

もしも火災が起きたら消火器で初期消火
初期消火が行われた時に、最も多く使用されているのは消火器です。右のグラフからも分かるとおり、大都市圏の消防署のデータによると、初期消火で消火器を使用した場合、7割以上が成功しています。
万が一火が出てしまった場合、消火器を使用した初期消火が大変有効です。

消火器を使用した奏功事例
76歳女性が天ぷらをしていたところ、電話がかかってきました。 ほんの数分目を離したすきに、天ぷら鍋から火の手が!! 不幸中の幸い、この女性は地域の防災訓練で消火器を使用したことがあったので、慌てず落ち着いて、消火活動を行えました。 女性にケガはなく、家も燃えずにすみました。
奏功事例1
共同住宅のベランダに給湯器が設置されており、吸気口を塞ぐようにダンボール箱が積み上げられていたことから、燃焼炎がダンボール箱に着火して出火。住民が、風呂を沸かすために給湯器を使用したが水しか出てこないため確認したところ、炎が見えたため、浴槽の水をかけた後、階段近くに設置されていた粉末(ABC)消火器10型で完全に消火しました。
奏功事例2

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