月刊「岐阜県商店街だより」に掲載しているニュースを中心に取り上げて参ります。
4月号より
おひな様は2月11日から4月3日まで、五月節句は4月中旬から5月6日まで展示されます。商店、観光施設、道の駅、金融機関と一般の住宅も含め62店が参加しています。美濃ゆめまち会が4年前に観光協会や商店街の協力の下、街区・業種の壁を越えてうだつの町全体を盛り上げるイベントとしてスタートさせました。
▲お肉屋さんのショーケースに飾られたおひな様
▲うだつ君がお出迎え
▲消しゴムで作ったスタンプ
江戸時代や明治の雛壇のおひな様、大正、昭和の比較的新しいお人形等が飾られており、展示場所、展示方法など特に決まりを設けないで、各店の独自性・自主性を尊重しています。
和紙を切り抜いた白紙の型紙にお店独自に色付けしたうだつ君が、軒下やドア前でお客様をお迎えしてくれます。
おひな様、五月節句の期間はスタンプラリーや、何が起こるかはお楽しみのシークレットデー、着物を着て歩きましょうの企画、結び雛の和紙手芸体験等たくさんのイベントが組み込まれています。毎年、参加者の自由な発想から生まれる新しい企画を取り入れ、街に来てくれたお客様に非日常性と新鮮さを味わってもらい、「もう一度来てみたい」と思ってもらうようにしています。
ある日のシークレットデーには、45名の忍者と牧レンジャーが街並みに出没し、観光客を驚かせ、一緒にポーズをとって記念撮影。忍者は商店主や観光関係者が変身したものでした。また、その日は吉本のお笑い芸人・三ツ星ジョージも参上しました。
商店では、軒下の「うだつ君」を見つけ、スタンプを求めて飛び込んでくるお客様にスタッフが声掛けし、お客様から質問されると、町の歴史・由来を説明する等、人と人のふれあいを大事にしています。
20個のスタンプを集めた人には、各商店が持ち寄ったものが入った景品を提供しています。
普段は別々に活動・営業している地域の人たちが、おひな様の時期になれば自然に集まり、観光客・一般客に喜んでもらえるようにアイディアを出し合い、役割を決め、演出することで、自分たちも参加しお祭りを楽しみます。商店をはじめ参加者の自主性を重んじ、できるだけ主催者側にも負担がかからないよう配慮した、地域の知恵の祭典になっています。
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4月号より
春らしくウィンドウディスプレイすることで、お客様に商店街まち歩きを楽しんでいただくことを目的にとしてコンテストを実施しました。
▲食材を活かした料理屋さんのおひな様
▲つるし飾りの美しいリサイクル品活用の酒店
本年のテーマは「春・おひなさま」 展示期間:3月1日~3月末日 審査日:3月5日 審査員:女性画家・上条先生、女性クリエイティブディレクター・武隈先生応 募店:45店 優秀賞(2万円)3店、佳作(1万円)5店、入賞(5千円)6店が選ばれました。
「きれいに、明るく飾るだけでなく、お店の顔である大事なスペースを1ヶ月も占有するのだから、自店の商品をモチーフにして、店主の創造力・工夫・提案力を訴えて、お客様を店内に誘い込み、1点でも手に取ってもらえるディスプレイを目指す」が主催者の思いです。
優秀賞の料理店では白かぶ、芽キャベツ、春いちご、キンカンの食材と大茶碗、桜の花びら、押し寿司の木型、水引き等、お店の商品や材料、関連する小道具を用いて明るい「春」、可愛いおひなさまに仕上がっています。
ブラジャーカップを衣装に見立て、思わずにやりとさせるユーモラスなおひなさまのランジェリーショップ、リサイクルセンターから貰ってきた使用済みペットボトルの雛壇と、つるし雛とつるし飾りで色よく、形良く展示しているお酒屋さん。
「あかりをつけましょ、いのりましょ。お花をあげましょ ほとけさま」の言葉を添えて平安の祈りをささげた仏壇店のおひなさま。
カーペットによる男雛と女雛をハートの型紙で囲んで春の気分を盛り立てるインテリアショップ、子供たちが主役と多くの顔写真を平面配置して賑わいを表現している保育・コミュニティ施設等、どの店舗も工夫を凝らし、春を飾るだけでなく、店の商品、特徴をしっかりPRして、店内に入ってみたくなる気分にさせてくれます。多くの観光客が立ち止まり、ウィンドウを覗き込んで、素材を活かした工夫とアイディアに感心していました。
難しいテーマのディスプレイであるが、年々技術が向上していると審査員から講評されました。
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