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〜夢へのアクセス 技術で夢をかなえたい〜



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 関連合刃物協同組合は、中小企業共同工場として、 昭和41年度に国と県とで設立した工場で、県下では第1号と呼ばれる最初のモデル工場です。

 

       営業時間     AM 8:10 〜AM 12:00 
                   PM 12:50 〜PM 5:10

     

       定休日         土曜日、日曜日、祭日             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


        

関連合刃物協同組合の現況

 関市は、日本のほぼ中央に位置し、鵜飼と清流で名高い長良川の中流部にあって、歴史と伝統を持つ全国一の刃物産地であり、日本を代表する世界の刃物産地でもあります。

 関市の刃物の歴史は古く、鎌倉時代に刀匠「元重」が関に移り住んだことから始まるといわれ、孫六兼元、志津三郎兼氏らの有名な刀匠を生み、最盛期には300人もの刀匠を有する刀の産地として栄えました。これら関の刀は、芸術性の高さに加えて、「折れず、曲がらず、よく切れる」の優れた実用性を名刀として多くの武将に愛用されてきました。しかし、江戸時代になって刀の需要が低下すると多くの刀匠が、包丁、小刀、はさみ等の打刃物鍛冶に転向し、家庭用打刃物の産地へと変わっていきました。

そして、明治に始まったポケットナイフの製造をきっかけに近代刃物として発展し、生産品も台所・食卓用刃物、ポケットナイフ、はさみ、包丁、カミソリ等の他品種にわたり、その出荷額の約24%を輸出する世界的な刃物産地となっております。

 こうした刃物産地においては、昨今の国内外の経済変動、競合等の状況下で、内需拡大、新製品開発、品質向上に努めています。一方、工業団地及び工場適地等における機械器具、輸送用器具等の金属製品、化学工業製品等との複合的産業構造をなす都市へと発展しつつあります。

 また、太平洋側と日本海側を結ぶ東海北陸自動車道や、東名、名神高速道路、中央自動車道などを結ぶ東海環状自動車道といった高速交通網の整備が進められこのような立地条件の良さから自動車関連部品製造企業等が進出・操業、今後先端技術型生産拠点として発展とともに地域経済の活性化に寄与することが期待されています。