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平成19年度 組合青年部全国講習会 in 山口県     

開催日時  平成19年11月21日(水)
開催場所  山口県下関市「春帆楼」
開催概要  組合青年部全国講習会
     PM13:40〜 講演
       14:50〜 講演
       16:00〜 活動事例発表&パネルディスカッション
       18:00〜 懇親会
○組合青年部全国講習会
 全国から約180名の組合青年部員等が参集し盛大に開催されました。
全青中会長 杉浦正人     
@基調講演
  テーマ 「地域活性化と新たな事業への取り組み」  
  講 師  有限会社佐賀ダンボール商会
       取締役副社長 石川 慶蔵 氏 
 異業種連携成功の条件、有田焼万華鏡の開発等について講演されました。

 ・「有田の町を元気にしたい」、「伝統工芸の有田焼を通して、世界中の人に夢と感動と日本の分化を伝えたい」との基本理念のもと、異業種の連携によって、平成15年に世界初 の陶磁器製「有田焼万年筆」を開発。
 ・開発メンバーは、佐賀ダンボール商会の石川副社長が中心となり、「企画」は丸善(文具業界の企画力No.1)と佐賀ダンボール商会、「製造」はセーラー万年筆(ペン先技術は世界一)、「共同開発」は香蘭社(創業126年のセラミック・研磨・焼成技術)、源右衛門窯(有田3右衛の1つ)の全5社で実施。
 ・販売価格は15万円、25万円。
 ・石川氏は「有田焼は全ての異業種とコラボレーションできる魅力がある。伝統工芸の特技を生か し、上場企業の技術と融合した商品開発や、上場企業の販売ルートを活用した創造が大切。
  ・また、今、伝統産業は宝の山だ。商品をわが娘と思うと今までと違う売り方ができる」と話した。
 
A講 演
 テーマ 「挑戦する製造業のためにネット受注獲得の秘訣と産業ネットワーク」 
 講 師  株式会社エヌシーネットワーク 
       代表取締役 内原 康雄 氏 
 ネット受注獲得の秘訣と産業ネットワークについて講話されました。

・日本の製造業の構造は業界を超えた交流が少なく、市場が限られている。
・業界を飛び超えた営業が出来れば、安定した成長が可能である。
・学生の94%がホームページを見て、会社を決めている
 
・日本最大級の製造向けポータルサイト(インターネット上の仮想工場)の特徴として、発注したい人 は、加工分野による絞込検索で目的工場を検索でき、受注したい人は 、自社工場の詳細情報を  登録することによって受注を呼び込めることができる。
    日本最大級の製造向けポータルサイト      
       http://www.nc-net.or.jp
B活動事例発表&パネルディスカッション
  事例発表テーマ 「青年中央会における連携とは」 
  発表者 : 岡山県青年中央会  会長 佐藤 一美 氏 
 岡山県青年中央会が取り組んだ「青年中央会ふれあい祭り」、「ビジネス連携研究会」の連携事業についての事例発表があった。


  討論テーマ 「企業間連携における組合青年部の役割」 
 沖縄県青年中央会下地会長(全青中理事)による進行のもと、両講師、岡山県佐藤会長、全青中杉浦会長の4名のパネラーによって熱い議論が交わされました。


B懇親会

         懇親会ご来賓挨拶
       山口県中央会 嶋村副会長

乾杯挨拶
広島県青年中央会 久保会長

平家太鼓披露(下関平家踊保存会馬関連の皆さん)