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磁器
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ボンチャイナ(骨灰磁器)
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原料
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陶石、もしくは砂婆土、珪層土、長石、カオリン、珪石などに成形性を高めるため蛙目粘土、木節粘土を加える。 | 骨灰(リン酸カルシウムを多く含む)が25%以上、長石、カオリン、珪石、蛙目粘土、木節粘土などを加える。 |
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透光性
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あり | 非常に有り |
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吸水性
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なし | なし |
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色
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白色 | 一般に白、クリームかかった白 |
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焼成
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850℃前後で素焼後(有機物、余分な水分をとり作業性もよくする)、ほとんどが1300℃前後の還元焼成で焼かれる、酸化焼成で焼かれると透光性のない象芽色である。 |
850℃前後で素焼き後1300℃前後酸化焼成で焼締める。(本来は、素焼きはしないで、匣鉢の中に詰めた珪砂に埋め込んで焼締める)一部還元焼成で焼かれる(淡い水色に発色)そして施釉後1050℃前後で再度焼かれる。 |
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絵付け
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染付け・・・釉薬をかける前に呉須などで、手描き、銅板、スクリーン印刷、パット印刷などで柄をつけ施釉する方法 オングレーズ・・・施釉後専用の転写紙を貼り付けて焼成 イングレーズ・・・焼成後専用の転写紙を貼り付けて焼成温度より50℃から100℃くらい低い温度で酸化焼成にて再焼成 上絵付け・・・焼成後手描き、シルク転写などを貼り750℃前後で焼く、色々な技法がある。 |
低い温度で溶ける釉薬に合わせて、弱い顔料を使用。手描き、多色銅版などを使い多彩な色の柄が特徴。絵付けしない無地の物も多い。 |
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釉薬
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長石をベースに自然灰、石灰、タルクなどの溶剤をまぜた透明釉が一般的、金属酸化物を少量まぜれば、色釉になる。 | 低火度透明釉(フリット釉)を使用。 |
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備考
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打音は金属製の清音を発し、われ口は貝殻状に割れ、破片はガラス状に鋭利である。 | 骨灰を50%以上含有している物を、ファインボンチャイナと言う。 美濃、瀬戸などに多い骨灰を使わない合成骨灰磁器土を施釉し、1200℃弱で一度焼のみ 酸化焼成したものを俗にニューボンと言う。ボンチャイナと比べて弱い。 打音は金属製の清音を発し、われ口は貝殻状に割れ、破片はガラス状に鋭利である。 |
※アルミナ磁器(強化磁器) 原料にアルミナ(酸化アルミ)を加える。透光性はなく一般よりも白く強度がある、それ以外では磁器と同じ。 |
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せっ器(ストン)
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陶器
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原料
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せっ器粘土もしくは、せっ器粘土をベースに、長石、珪石、カオリン、蛙目粘土、木節粘土などを加える。 | 陶土、もしくは陶土をベースに長石、珪石、カオリン、石灰石などを加える。 |
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透光性
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なし | なし |
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吸収性
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なし | あり |
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色
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有色 | 有色 |
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焼成
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一般に酸化焼成である。 | 量産陶器では850℃前後で素焼をして1300℃前後で還元焼成する。おもに志野釉、青磁、辰砂、透明釉など、織部、黄瀬戸などは素焼後1250℃前後で酸化焼成する。 |
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絵付け
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素地の風合いを見せた柄の無い物もあるが、一般に細かい絵はつけなく大胆な柄が多い。酸化焼成のため色々な色がだせるが暗い顔料が多い。一般に熱による膨張、収縮が大きいので上絵付けをする場合はそれなりの窯が必要です。 | 一般に鉄絵(染付)、線彫り、印判など |
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釉薬
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無釉も多い、成型後表面を磨いて焼成したり、重ねて焼く場合くっつかないよう藁(わら)を敷いたり包んだりして藁の焼け跡(火襷)をつけたり、薪から出るガスや灰による自然釉をつけたり伝統的な焼き物もあります。一般な食器では、素地の色を生かしたければ透明釉、素地の色を隠したければ色釉を掛けます。 | 多種多様な釉薬が使われます。伝統的な桃山時代の釉薬から近代的な色釉まで素地色に合った釉薬が掛けられます。 |
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備考
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備前、常滑、万古などせっ器粘土の出土する地方によって無釉にしたり、施釉したり、高温で焼いたり、低温で焼いたり、多種多様な製造方法がその地方によって発展しています。一般に、白くなく、吸水しなく、透光性もなくいわゆる吸水性のない陶器、有色で透光性のない焼き物をせっ器といいます。 打音は金属製の清音を発し、われ口は貝殻状に割れ、破片はガラス状に鋭利である。 |
打音はやや低い濁音を発し、われ口は破片は不透明で土状である。 |
| 参考文献 ・陶芸の土と窯焼 ・窯業工学ハンドブック ・工芸用陶磁器ー伝統から科学へー |