板紙の合紙

板紙 薄紙 段ボール 発泡スチロール 

貼合わせ対象
合紙方法、用途
板紙
丈夫な板紙を作るのに適しています。片側の板紙に接着剤をつけて圧着します。二枚以上の紙を貼り合わせることも可能ですから、用途に合わせて枚数材質を選んで合紙します。強度の必要な紙製品を作る場合に最適です。
薄紙
板紙側に接着剤をつけて圧着します。強度を増すと言うより、薄紙の柄による表面の美しさを出す目的の方が強いです。薄紙を圧着前に繊維結合をのばす目的で湿らせ、圧着後に薄紙側に意図的の反りを出させることにより、曲面を持つ板紙を作ることも可能です。 また、RM1100全自動薄紙合紙機は薄紙に糊付けすることにより、L判寸法の板紙と4/6判寸法の薄紙を断裁なしに合紙でき、また、薄紙を任意の位置に貼り付けることが可能です。もちろん薄紙と薄紙の合紙も可能です。
段ボール
段ボールは、つぶれを防ぐために圧力の調整をします。片段の場合は、段ボールの山の部分に接着剤をつけて圧着しますので、完成品は両段と同じイメージで仕上がります。板紙に印刷をした物を使って、オリジナルの段ボール箱ができます。
本の表紙などに見られる布の圧着は、接着剤が染み込みやすいので、当社独自の技術により、圧着仕上げをします。