戻 る
職人の技でテキパキ!
大野山ゆり園にて
飛騨建設業協同組合の48人
大野ゆり園にて奉仕活動
飛騨大野建設業協同組合(高桑英一理事長、五十四人)は十七日、大野郡丹生川村細越、知的障害者更生施設大野山ゆり園を訪問。
大工仕事からせん定、ペンキの塗り替えまで職人技術を生かした奉仕活動に汗を流した。
 
建築、土木、塗装業者(役者勢揃い)
 昨年発足した同組合は、大野郡内にある建築、土木、塗装業者たちの集まりで、建築材料の共同購入などを行って手数料を組合費にしている。地域に感謝を示そうと、郡内の福祉施設で昨年から奉仕活動に取り組んでいる。
 この日は四十八人が参加。大工さんがげた箱作りや倉庫の棚作り、塗装業者が園舎のペンキ塗り替えとそれぞれ得意分野を生かして奉仕活動し、経営者はどぶさらいや花壇のせん定、草刈りを担当した。
総勢48人が参加
 組合員たちは、黒のズボンに赤白しま模様のシャツの制服を着て作業を進め、段取りよく作業をこなした。同園では「こんな大がかりに園生の生活環境を整えてもらうことはあまりなかった。本当にありがたいです」と感謝していた。
 

←専門職を生かして、園生のげた籍を作る飛騨大野建設業協同組合の組合員たち=丹生川村細越、大野山
 
<過去のニュースはこちらをご覧ください。>