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平瀬温泉の湯どうぞ
2施設にプレゼント
飛騨建設業協同組合の54人
 
 大野郡内の建設業者たちの集まり「飛騨大野建設業協同組合」(高桑英一理事長、五十四人)は二十二日、大野郡久々野町久々野の特別養護老人ホーム八光苑と、同郡丹生川村細越の知的障害者更生施設大野山ゆり園の二カ所に、平瀬温泉の湯をプレゼントした。
 
源泉くみ上げの様子
 これは、同組合の地域貢献活動の一環として昨年から開始。今年からは十一月までの六カ月間、毎月一回温泉のプレゼントをする予定で」同郡白川村の平瀬温泉の源泉から温泉をくみ上げて、二カ所へ運んだ。
八光苑には、約八〇度の温泉約三千八百リットルを、組合員三人がかりでホースから湯船に入れた。
浴槽に入れる様子
 平瀬温泉は色は透明で神経痛などに効くといわれ、この日は入所者とデイサービスの計十五人が、待ちかねた様子で温泉に入った。 同組合は建築材料の共同購入や共同販売などを行っており、手数料を組合費にしている。温泉プレゼントをはじめ、清掃奉仕や青少年育成などの地域貢献活動に、今年は約七十万円を費やす。
 

←湯船に平瀬温泉から運んだ温泉を入れる飛騨大野建設業協同組合の組合員ら=久々野町久々野、八光苑
 
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