平成22年2月28日(日)

『柔道整復師業務における医療過誤と
過剰クレームに対する予防と対策』講演会

 平成22年2月28日(日)午後1時より接骨師会館3階研修室にて岐阜県柔道整復師協同組合主催による『柔道整復師業務における医療過誤と過剰クレームに対する予防と対策』の研修会が開催されました。
 講師に社団法人日本柔道整復師会 顧問弁護士 加藤興平先生(曙法律事務所)を御招きして過去の柔道整復師の医療過誤事件についての判例と解説、過剰クレームに対する予防と対策について説明をして頂きました。私たち柔道整復師が医療過誤を起さないポイントとして『普通のことを普通にやること(標準的な施術)』が重要で、裁判では『しっかりとした施術録の記載』が動かぬ証拠となり有効であると大変参考になる講演会でした。
 日常の柔道整復師業務のなかで誰もが医療過誤に遭遇しないための予防・対策を講じていくことは重要であり、参加した組合員も真剣に耳を傾けていました。また質疑応答では、組合員から交通事故等に対する多くの質問あり大変有意義な講演会でした。

講演会の写真 講演会の様子